2016年 06月 12日
6月12日 第一回 鎌倉笑輪会 古今亭菊之丞・立川談笑二人会 |
鎌倉にある鎌倉生涯学習センターホールにて、古今亭菊之丞師匠と、師匠談笑の二人会があり、笑んと一緒に同行させて頂きました。
基本的に落語会は現地集合で、今回は場所が鎌倉という事もあり、私は心配性なのでいつも早めに着くように家を出るので、今日は昼14時開演の会のため、朝9時に家を出ました。
電車で2時間弱程揺られ、最寄りの鎌倉駅に11時前に着きました。駅には観光で来たであろう方々で一杯、人の数に驚きながらも、会場に直行しました。会場に着くとお世話になるスタッフさんは快く迎えてくださいました。楽屋に案内してもらい、舞台を見に行くと高座がまだできいてない状態だったので、ちょっと早く来すぎたかなと思いました。
今日は正前座ではなく、見学だけなので、楽屋の準備だけ終えて、楽屋の前で待っていましたが、正前座の前座さんが来られるまでまだ時間がありそうなので、会場の入り口付近にあった鎌倉世界遺産登録推進コーナーという展示物を、入り口で誰か来ないかを気にしながら、見ていました。
朝早くに家を出たため、なかなか集中できず、途中から写真や鎌倉時代の模型をただ眺めるだけになってしまい、鎌倉の名所を世界遺産にしたいという心意気だけ受け取りました。
展示の近くに、掲示板があり、生涯学習センターで行われている様々な教室(英会話、手芸等)の案内が掲示板にビッシリと貼られいてました。鎌倉に住む方々の向上心は凄いなと感じました。
もう見るものもなくなったので、楽屋の前で待つ事にし、しばらくすると笑んも到着し、結局13時前ぐらいに正前座の兄さんが来られました。私は本来来るべき時間の2時間近くも前に着いていたようでした。
会場に着いた際、スタッフさんは見た目は快く迎えてくだいましたが、ひょっとしたら、コイツ来るの早過ぎるだろと思われていたかもなと思い、心配性も行き過ぎると迷惑をかけるなと、今後は気をつけようと思いました。
落語会の中で、菊之丞師匠と師匠談笑と演芸評論家の長井好弘先生との鼎談もありました。普段聞けない寄席に関する話などを聞く事ができ、大変勉強になりました。途中、長井先生が落語の歴史的な話もされ、お客様は興味深そうに聞いていらっしゃり、鎌倉の方々はやっぱり勉強が好きなんだなと感じました。
会が終わり会場を後にして、駅までの道で信号待ちをしていると、様々な教室が各階にあるビルがあり、それを師匠が指差し、鎌倉は教室が多いんだよという話になり、改めて鎌倉住民の向上心凄いなと感じました。
立川笑坊
by shoubou51
| 2016-06-12 17:47
| 師匠 落語会