2016年 06月 10日
6月10日 笑ホール寄席 |
立川市にある、たましんRISURUホール小ホールにて、立川流の落語会があり、師匠談笑が出演され、前座仕事と開口一番を務めさせて頂きました。
今日の開口一番のネタ時間は10分と聞いていたので数日前から真田小僧を10分に編集して練習していました。
会場に着き、正前座で入っていた志らく師匠のお弟子さんのらくぼ兄さんと、笑んと楽屋、高座の準備を一通り終えて、出演される師匠方が来られるのを待っていました。
らくぼ兄さんから今日は何のネタをかける?と聞かれ、真田小僧を、と言うと、あー真田は何回か前にかけたから別のネタの方がいいなと言われ、10分用には真田小僧しか練習していなかったので慌てふためきした。
15分のネタ時間ならまだまだ対応できるのですが、10分となるととても限られてくるので、では初天神が短くできます!というと、それも以前にやったとのこと。
どうしようかと悩み思い付いたのが、先月こはる姉さんの会で10分に収まらなかった「堀の内」。あれ以来10分で練習していなかったので大丈夫かなと思いながら、他に候補が無いので「堀の内」をかけることに決めました。
出演される師匠方が続々と会場入りされ、あっという間に開演時間になりました。
高座に上がり話し始めると、よくない癖である時間を気にし過ぎるというのがでてしまい、焦りがお客様に伝わり、結果、時間も1分程伸びていました。時間を守るのはもちろんですが、それ以上に時間がない時程、落ち着いてやらなければダメだなと思いました。
加えて、とくに初めて行く落語会では、何席も噺の候補を用意しとかないと、大変な事になるなと身をもって実感し、勉強になったなと思いました。
立川笑坊
by shoubou51
| 2016-06-10 22:58
| 師匠 落語会