2016年 05月 13日
5月13日 立川流広小路亭夜席 (初タテ) |
御徒町にある広小路亭にて、立川流の一門会があり前座仕事を務めさせて頂きました。
今日の正前座は私と笑んと語楼さんで、この中で一番先輩の私が立て前座(前座リーダー)でした。
立川流の一門会では、立て前座を務めるのは初めてでした。基本的に前座机(ネタ帳を書いたりする机)の前で正座して、師匠方の近くにいて、後輩に仕事を指示する役目なのですが、慣れていないので、なかなか緊張しました。
開口一番を誰が務めるかを決めるのも立て前座の仕事で、今日は笑んにお願いしました。
トリの師匠の高座までの仕事は、師匠、兄さん方のかけたネタをネタ帳に書いていくことと、師匠方の着付けの手伝うこと、またおりてこられた師匠方の着物をたたむことと、お茶出しは他の前座と分担するのでそう忙しくはありませんでした。
しかし、トリの師匠が上がられたら、ネタ帳を書き上げ、売上の整理をして、着替えて、さらに追い出し太鼓を叩ける前座が今日は私だけなので、師匠のサゲまでに舞台袖まで行かなければいけないので、とてもバタバタしました。
大急ぎした結果、なんとか師匠のサゲに間に合い、追い出し太鼓を叩くことができました。今日一日は笑んや語楼さんのおかげもあり、大きなトラブルもなく終えることが出来ました。
ただ、トラブルがなく仕事を終えたというだけで、まだまだ立て前座として後輩達にいい見本を見せられたかと言えばそうではありませんでした。
明日の夜席も同じ前座メンバーなので、今日以上に、気を引き締めていかなければなと思いました。
立川笑坊
by shoubou51
| 2016-05-13 21:18
| 立川流