2016年 10月 18日
10月17日 立川流オチケン + 第175回 立川談笑月例独演会 |
お江戸広小路亭にて、立川流の一門会があり、開場前の空き時間を使って、吉笑兄さんが立川流オチケン部員に太鼓の稽古をつけてくださいました。
今日、都合がついただん子姉さん、うおるたー兄さん、今月15日で改名した仮面女子改めかしめ兄さん、笑んと私が参加させて頂きました。
私はどうしても練習の仕方が悪いのか、叩く時の動きが固いので、その点を注意して頂きました。
終わりにかしめ兄さんにお昼ご飯に連れて行って頂きました。その後、笑んと私は永田町にある国立演芸場で師匠の会があり、入り時間までまだ時間があったので、かしめ兄さんと三人で国立劇場視聴室に行き、過去に国立演芸場で行われた師匠方の高座を勉強させて頂きました。
会場入り時間になり、用事のあったかしめ兄さんとは別れ、笑んと師匠の会の前座仕事を務めさせて頂きました。
今日の最初の出囃子は、ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランにちなんで彼の「風に吹かれて」でした。太鼓は吉笑兄さん、拍子木を笑ん、私があたりがねを担当しました。
先月に続き開場前に、お囃子の恩田えりお師匠さんにお願いしてニ番太鼓、仲入り太鼓に笛を入れて練習させて頂きました。
ニ番太鼓は失敗せずに最後まで叩く事ができました。次に仲入り太鼓、前回我々が早く叩き過ぎたので、ゆっくり叩くように心掛けました。
すると、意識し過ぎたため遅いよとご指摘受けました。
その言葉にテンパって一瞬スランプに陥りました。焦りながら、少し笑んと2人で練習していると、それを見てくださっていたお師匠さんから、笑坊さん太鼓と距離を取りすぎているよとご指摘受け、それを改善して、お師匠さんと合わせて頂くと先程の事が嘘のように、あっさり成功しました。
本番では、ニ番は難なく成功しました。問題の仲入り太鼓は最後の練習通りとてもいい具合に叩け、今日は成功するぞと思いながら、締めに入りました。お師匠さんとの笛にも合い、最後の最後、私と笑んが同時にテテンと決める所で、リハーサルより笑んが早く早く叩いてしまいました。
えりお師匠さんから、惜しいねあとちょっとだったのにとお言葉を頂きました。こういう場合は大ドを叩く上の前座がしっかり、下に合わせなくてはいけないので、まだまだだなと反省しました。
立川笑坊
by shoubou51
| 2016-10-18 01:10
| 師匠