2016年 02月 07日
2月6日 高円寺演芸まつり 談笑の弟子 三回公演 + 第167回 立川談笑月例独演会 |
2月は高円寺で様々な落語家が各々開催していた落語会を同時期に集めて冬のお祭りにしちゃおうという「高円寺演芸まつり」。毎月高円寺の庚申文化会館で兄さん達が行なっている勉強会「談笑の弟子」もそのまつり内で、三回公演を行いました。
一回目の公演は11時から12時までのワンコイン寄席で、吉笑兄さんと笑二兄さんと笑んが出演しました。
私は二回目の13時から14時までの会で開口一番「真田小僧」をかけさせて頂きました。
出番前に、笑二兄さんからマクラ振った方がいいよと言って頂けたので、昨日の吉笑兄さんの独演会での反省を活かし、考えてきたマクラを振らせて頂きました。
結果、お客様に喜んで頂けることも、共感を得られることも出来ず、変な落語の入り方になってしまい、スタートふわふわしてしまいました。後半なんとか気持ちを立て直して、楽しんでできましたが、まだまだ勉強も稽古も足りないと心底感じました。
三回目の公演は14時30分から本寸法の「談笑の弟子」でしたが、私と笑んは師匠の独演会での前座仕事のため、先に会場である国立演芸場に向かい、会は兄さん達だけで行われました。
今日の師匠の独演会は18時開演だったため、いつもより急ぎの準備で、着替え、楽屋、高座準備、スタッフさん達とチラシの折り込みを終えるともう開場時間でした。
一番太鼓を叩かせて頂きましたが、まだまだアドリブ部分のリズムが身体に馴染んでおらず、所々、ズレてしまいました。
リズムがズレた時に、高円寺から駆けつけた吉笑兄さんが、正解のリズムを手で叩いてくださり、それを聞いて何とか立て直せた部分もありましたが、本当にまだまだで反省しました。
二番、仲入り太鼓は、先月に引き続き、笛に合わせてのものでしたが、なんとか叩くことができました。
追い出し太鼓は、師匠のトリネタのサゲ終わりに叩き始めましたが、師匠が落語終わりに話出そうしていることに気付くのが遅く、兄さん達の声でやっと叩くのをやめました。もっとしっかり師匠の映るモニターを見て叩かないとダメだと痛感しました。
今日は反省する事が多く、師匠はもちろん、兄さん方にもご迷惑をおかけしないよう、今後は本番は当然、稽古も、もっと気を引き締めなければと思いました。
立川笑坊
by shoubou51
| 2016-02-07 00:15
| 師匠 落語会